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どうも、ピュアあざらしです!
ジャズ・セッションの必須アイテムである「自分用の譜面台」。セッション中に「重い黒本に耐えきれず首が傾いたり、狭い会場で譜面台に接触したはずみで倒れたり、また、長い譜面を広げた時に、端っこが「ふにゃ」っと折れ曲がり見にくいので困った……」という経験はありませんか?
実は、ジャズマンのバイブルである『黒本』を乗せると、安価な譜面台では重さで傾いたり、手書きのコード譜やA4のコピー譜を同時に広げようとするとスペースが足りずに重なって見えなくなったり、長い譜面は端っこが折れ曲がって見にくくなるというトラブルが多発します。
「バラ譜面や長い譜面をノンストレスで乗せたい!でも、セッション会場でブレないタフな安定感も絶対に欲しい!」
そんなワガママな悩みをガッチリ解決してくれるのが、「HERCULES(ハーキュレス) BS050B」です。

今回は、楽器スタンドの有名ブランドが作った、ギタリストの「かゆいところに手が届く」超機能派モデルのメリット・デメリットを本音でレビューします。
これを読めば、セッション会場で譜面の置き場所に焦ることなく、抜群の安定感で安心して演奏に集中できる頼れる相棒が手に入りますよ!
HERCULES「BS050B」の製品スペック
まずは、HERCULES BS050Bの基本的なスペックを一覧表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | 折りたたみ式譜面台 |
| 高さ | 530〜1,200 mm |
| 譜面台部寸法 | 410 × 235 mm (延長バー使用時:最大横幅 約738 mm ※当ブログ実測) |
| 全長(折りたたみ時) | 470 mm |
| 重量 | 約 1.28 kg |
| ストッパー | あり |
| 特徴 | 独自の延長バーでA4サイズ最大3枚の横並びが可能。抜群の安定感。 |
スチール製ならではのドッシリとした安心のタフさ(約1.28kg)があり、高さは53cmから120cmまでスムーズに調節可能です。
そして何より、左右のバーを広げることで横幅が最大約738mm(片側164mmずつ拡張!※当ブログ実測)までグワッと拡張するのがこのモデルだけの唯一無二の強みです。
この基本スペックを踏まえた上で、実際の使い勝手を5つのポイントから深掘りしていきましょう!
HERCULES「BS050B」を「失敗しない選び方のポイント5つ」で本音レビュー!
ここからは、まとめ記事でご紹介した「譜面台選びで失敗しないための5つのポイント」に沿って、HERCULES「BS050B」の実力を本音でレビューしていきます。
ポイント① 安定感:黒本2冊も余裕のドッシリ感
ジャズ・セッションで最も重要な「安定感」ですが、さすが楽器スタンドの有名ブランドが作っただけあって、このHERCULES BS050Bは文句なしですね。
スチール製ならではのドッシリとした重量(約1.28kg)と、頑丈に作られた三脚のおかげで、抜群の接地感があります。
土台となると脚の部分は、好きな角度に調節することができるタイプです。会場によって足元のスペースに違いがあるので、使い分けることができます。
狭め過ぎると、足元はすっきりしますが、安定性がなくなるのでオススメは出来ません。

半分くらいに広げた状態です。この位なら、狭い会場でも安定性を犠牲にすることなく、足元のスペースを確保できます。

この位広げると、安定性はさらに良くなります。足元に余裕のある場合にはおすすめです!倒れない安心感で演奏に集中できますね。

譜面台部のジョイント部分です。手に取りやすい形状で、軽い力でもしっかりと譜面台部を固定してくれます。首の部分が「カクン!」とお辞儀をしてしまうトラブルや、ページをめくった衝撃でグラグラする不安はありません。

譜面台部の角度は自由に変えることができます。




調節ネジをしっかり締めていれば倒れることはありませんが、仮に倒れたとしても、ストッパーが付いているので、これ以上倒れることはありません。安心ですね!

恒例の黒本2冊乗せ!「HERCULES BS050B」はスチール製ならではのドッシリとした重量(約1.28kg)があり、安定感はというと、1冊約700gある黒本2冊で、約1.4kgの重量も見事クリア!軽く揺らしてみると、左右に揺れ動きますが倒れませんでした。(もちろん度を過ぎると倒れます。常識の範囲内で実験しています。)


ポイント② 携帯性:タフさと引き換えの「持ち運びの割り切り」
抜群の安定感を誇るスチール製であるため、重量は約1.28kgと、アルミ製の超軽量モデル(ヤマハなど)に比べると確かにズッシリとした重みを感じます。
ただ、このズッシリとした重さは「セッション現場での絶対に倒れない安心感」と完全にトレードオフ(引き換え)の関係。
電車移動でギターケースやアンプと一緒に持ち運ぶのは少し大変ですが、「現場での演奏効率を最大化するためなら、これくらい喜んで持っていける!」と思えるだけの頼もしさがあります。
折りたたみ時のサイズは「47cm」となっており、専用ポーチ付きですが、自分のバッグなどに入れる時は事前に確認が必要です。
ここで折りたたんだ時の状態を見ていきましょう。長さは47cm。

黒本と比較してみました。重量は1.28kgと折りたたみ式譜面台では重い方ですが、折りたたみ時の長さはコンパクトです。

嬉しい専用ポーチ付き!デザインも、黒が基調で、黄色い「HERCULES」の文字が入っていてカッコいいですね!



ベルトの長さを調節できるので、肩掛けスタイルでも楽に持ち運べます!

ポイント③ 操作性:ネジ式でも驚くほどスムーズな高さ調節
セッション現場の入れ替わりはとてもスピーディー。自分の名前が呼ばれたら、サッと譜面台を立ててスムーズに準備を整えたいですよね。
BS050Bはクラシカルなネジ式を採用していますが、パイプの滑りが非常に良く、安物にありがちな「固くてなかなか抜けない!」といったストレスは皆無です。
ネジを締めたときのホールド力も非常に強力で、重い楽譜を乗せたまま演奏していても、高さがじわじわ下がってくるようなことはありません。座り弾きから立ち弾きへのセッティング変更も、スムーズに行えます。
脚の角度を調節するネジです。広げ方に少しコツが入りますが、慣れればサッと広げられるようになります。

脚の広げ方の動画を撮影しましたので、ぜひ一度ご覧の上、参考にしてみてください!
2段目の調節ネジの部分です。ネジは締めやすく、しっかりと固定してくれます。伸び縮みもスムーズで、しっかりと締めれば、黒本の重さでもズリ落ちてくることもありません。

3段目の調節ネジの部分です。2段目と同様にネジは締めやすく、しっかりと固定してくれます。伸び縮みもスムーズで、しっかりと締めれば、黒本の重さでもズリ落ちてくることもありません。

譜面台のジョイント部分です。ポイント①でも解説しましたが、軽い力でもしっかりと譜面台部を固定してくれます。重い楽譜を乗せても、「カクン!」とお辞儀することがありません。

譜面台部を広げると、こんな感じになります。

ここで、譜面台部の広げ方の動画を撮影しましたので、ぜひ一度ご覧の上、参考にしてみてください!広げ方はとても簡単なので、セッティングも楽々!
ポイント④ ストッパー:分厚い黒本をガッチリ押さえる強固なバネ
空調の風が直撃したり、人の出入りで風が吹いたりするジャズの現場において、譜面を固定する「ストッパー(ページ押さえ)」の強さは必須条件です。
ハーキュレスのストッパーはバネが非常にしっかりしており、新品の硬い『黒本』の厚みに負けることなく、ページをガッチリとホールドしてくれます。
それでいて、演奏中の視認性を邪魔しない絶妙な形状になっているため、肝心の音符やコード進行が隠れてしまう心配もありません。最初から信頼できるストッパーがついているので、別途クリップなどを用意する必要がなく、セッティングの速さが劇的に変わります。


【番外編】最大の強み!延長バーによる圧倒的な拡張機能
そして、この「HERCULES BS050B」は左右のバーを広げることで横幅が最大約738mm(片側164mmずつ拡張!※当ブログ実測)までグワッと拡張するのがポイントです。
バーを閉じた状態。

バーを広げた状態。横幅が最大約738mm(片側164mmずつ拡張!※当ブログ実測)までグワッと拡張!

「延長バー」を引き出すことで、A4サイズ3枚分の長い譜面(バラ譜面ではなく、つながった譜面)を乗せても端が「ふにゃ」っと折れ曲がることが無く、端まで見やすいです。

ここで⚠️注意点です。A4サイズのバラ譜面3枚は、延長バーを引き出せば乗せることは出来ましたが、ほんの少しの振動や風で左右の譜面は落ちました。長い譜面を乗せる場合は、セロテープ等で繋がった物限定でないと厳しそうです。

ポイント⑤ 高さ:座り弾きにも立ち弾きにも余裕で対応する調節幅
最後にチェックしたいのが、自分のプレイスタイルに合った高さに合わせられるかという点です。 BS050Bの調節幅は「53cm〜120cm」となっています。
- 座って弾くことが多いなら
最小値が「53cm」までしっかり下がるため、椅子に座って演奏するときも譜面台が高すぎて指先が見えにくくなるようなトラブルが起きません。 - 立って弾くことが多いなら
最大値が「120cm」まで伸びるため、身長が高い人が立って演奏する場合でも、猫背にならずに綺麗な演奏フォームをキープできます。
一番低くセッティングしてみました。ギターと比べるとこんな感じです。

一番高くセッティングしてみました。身長164cmの私はここまで高くすることはありません。

実際に椅子に座ってギターを構えた時の状態です。譜面台の高さは、一番下まで下げています。少し低めですが、身長164cmの私には丁度いい高さです。

次は、立った状態でギターを構えた様子です。譜面台部の下の部分までの高さを約90cmに設定しています。身長164cmの私は、この高さが一番弾きやすいです。この譜面台は最大120cmまで伸びるので、長身の方でも低すぎるということはまずなさそうですね。

HERCULES「BS050B」のメリット・デメリットまとめ
実際にライブやセッション現場で使ってみてわかった、BS050Bのリアルなメリットとデメリットを整理しました。
メリット
デメリット
HERCULES「BS050B」が「おすすめな人」と「不向きな人」
ここまでの特徴を踏まえて、この譜面台がどんな人にぴったりで、逆にどんな人には合わないのかを本音で仕分けしました。
HERCULES「BS050B」はこんな人におすすめ!
HERCULES「BS050B」はこんな人には不向きかも…
あわせて読みたい!
今回紹介した HERCULES「BS050B」の他にもおすすめの譜面台を以下の記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね!
👉驚きの軽さ! 折りたたみ式譜面台「YAMAHA MS-260AL」の写真付きレビューをチェックしてみる!
👉耐久性抜群! 折りたたみ式譜面台「K&M100/1」の写真付きレビューをチェックしてみる!
👉コスパ最強!折りたたみ式譜面台「キクタニ MS-30」の写真付きレビューをチェックしてみる!
ぜひ参考にしてみてください!
まとめ:HERCULES「BS050B」はジャズ・プレイヤーの現場を支える最強の相棒!
折りたたみ譜面台の「安定感が悪くてグラグラする」「重たい楽譜を乗せるとお辞儀をする」「風でページがめくれて焦る」などといった小さなストレスは、本番の演奏パフォーマンスを大きく削ぎ落とす原因になります。
今回ご紹介した HERCULES(ハーキュレス)「BS050B」 は、持ち運びに多少のズッシリ感はあるものの、それと引き換えにステージでの「圧倒的な安心感」をくれる本気仕様のスタンドです。
- 重い黒本2冊を乗せてもビクともしないタフさ
- 狭い会場に合わせて省スペースに置ける脚幅調整機能
- A4サイズ3枚の長い譜面を端までしっかり支える左右の延長バー
この3つの強みがあるだけで、セッションやライブでの安心感は格段に変わります。
「譜面台のストレスから解放されて、100%自分の音と演奏だけに集中したい!」という方は、ぜひこの頼れる相棒を手に入れて、次のステージでその実力を体感してみてくださいね!
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