心房細動カテーテルアブレーション4回経験者が教える!手術の不安と対策

健康

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こんにちは!ピュアあざらしです🙇

私は過去に、心房粗動と心房細動という2種類の不整脈を経験しました。

12年ほど前に心房粗動という不整脈の治療でカテーテルアブレーションを受け、こちらは再発の兆候はなく良好な経過を辿っていました。

しかしその後、心房細動という新たな不整脈が見つかり、心房粗動と合わせて合計4回のカテーテルアブレーションを経験することになります。

心房細動は再発の繰り返しで合計3回程のカテーテルアブレーションを経て、ようやく発作が出なくなり、今の所再発の兆候も無く順調に進んでいます。

私は医師でも専門家でもないので、病気の事や治療についての専門的な記事は書けませんが、これから私と同じようにカテーテルアブレーションを予定されている方、または検討されている方の不安を取り除くことが出来ればと思い、この記事を書く事にしました。

合計4回の手術を乗り越えた私だからこそ言えるのは、『あの時、勇気を出して治療して本当によかった』ということです。今、不安でたまらないあなたの背中を、少しでも押せれば嬉しいです。

それでは始めたいと思います。

【ご注意】 本記事は筆者個人の体験談です。医療情報の提供を目的としていますが、専門的な診断や治療を推奨するものではありません。症状や治療については、必ず主治医や専門の医療機関にご相談ください。

初めての不整脈 心房粗動

突然の動悸

12年ほど前、それは仕事中の事でした。なんの前触れもなく突然胸の辺りに違和感を覚えました。運動もしていないのに鼓動が異様に早くなり、今まで感じた事のないような感覚に襲われ、これはやばいなと思いすぐさま病院に行くことにしました。

この日は日曜日で休診日なので、会社の近くの総合病院の救急科に行きました。

心電図やらなんやら検査が終わった後、この日は日曜日だった為専門の医師はおらず当直医に心房粗動と言う病名を告げられました。初めて聞く病名で、色々説明を受けて不整脈という事だけは分かりました。

検査後そのまま入院

心房粗動の治療方法などの説明を聞きカテーテルアブレーションという治療を勧められたので、受ける事にしました。検査後、家に帰ることなく、そのまま入院となりました。

カテーテルアブレーションは2日後に決まりました。入院初日は、点滴を打たれましたが特に検査は無く夕ご飯を食べて普通に寝ました。

翌日、いよいよカテーテルアブレーションに向けての色々な検査や準備が始まりました。

中でも一番大変できつかったのは経食道心エコーという検査でした。

経食道心エコー(TEE)は、心房粗動のアブレーション手術を安全に行うために非常に重要な検査です。

通常の「胸の上からあてるエコー」では、肋骨や肺が邪魔をして心臓の奥深くが見えにくいのですが、食道は心臓のすぐ後ろを通っているため、そこから観察することで至近距離で鮮明な画像を得ることができます。

検査のポイントをわかりやすくまとめました。


なぜこの検査が必要なの?

最大の目的は 「心臓の中に血栓(血の塊)がないか」を100%近く確認すること です。

  • 不整脈(心房粗動)があると、心臓の中で血液がよどみ、小さな血栓ができやすくなります。
  • もし血栓がある状態でカテーテル操作をすると、その血栓が剥がれて脳に飛び、脳梗塞を引き起こすリスクがあります。
  • そのため、手術直前(当日や前日)にこの検査を行い、「血栓がないこと」を確認して初めて手術にゴーサインが出ます。

検査の手順

胃カメラ(内視鏡)とよく似た手順で行われます。

  1. 喉の麻酔: ゼリー状の麻酔を口に含んだり、スプレーをしたりして喉の感覚を麻痺させます。
  2. 鎮静剤(オプション): 多くの病院では、少しウトウトするような眠くなる薬を点滴から入れます。これにより、楽に検査を受けられるよう配慮されます。
  3. 挿入: 横向きに寝た状態で、細い管(プローブ)を口から食道へ入れます。
  4. 観察: 実際に管が入っている時間は10分〜15分程度です。

受ける際のコツと注意点

  • 「おえっ」とならないために: 管が通る瞬間に、生唾を飲み込むように「ゴクン」とするとスムーズに入ります。
  • 絶食: 胃の中に食べ物があると逆流して危険なため、検査の数時間前から絶食(飲み物も制限)になります。
  • 検査後: 喉の麻酔が切れるまで(1〜2時間程度)は、誤嚥を防ぐために飲食を控える必要があります。

胃カメラ検査をやったことのある方は分かると思いますが、あれと全く同じ苦しさです。

私は鎮静剤無しでやりましたが、

「もし選べるなら、鎮静剤(眠くなる薬)をお願いできるか事前に確認してみるのが絶対におすすめです!」

経食道心エコー検査以外の検査はどれも苦痛はありませんでしたので、これさえ乗り切ればなんとかなります。頑張りましょう。

いよいよカテーテルアブレーション

当日の朝は絶食でした。

手術用ガウンに着替え朝の8時半か9時だったか、それ位に車いすに乗せられて1階のカテーテルアブレーション専用の部屋に連れていかれました。

本来なら病室で尿道カテーテルを入れるのですが、痛みを伴うので担当の先生の計らいで麻酔が効いて眠った後に入れる事になりました。

カテーテルアブレーションで尿道カテーテルを使う理由

手術中にこれを使うのには、ちゃんとした理由があります。

  • 手術時間が長いため: 手術中は点滴で水分を入れるので尿が作られますが、術中や術後の安静時間はトイレに行けません。
  • 尿量を正確に測るため: 心臓の治療では、体の中の水分バランスを管理することが重要なので、出た尿の量を正確に把握する必要があります。
  • 安静を保つため: 手術後は足の付け根(カテーテルの挿入口)を止血するために、数時間は足を動かさず寝たまま(安静)でいる必要があります。その間、無理に動かなくてもいいように管を入れておきます。

入れる時や抜くときは?

「痛そう……」と不安に思われるかもしれませんが、アブレーションの場合は麻酔が効き始めてから入れる病院も多いです。その場合は、入れた時の記憶や痛みはありません。

抜くときは一瞬「ちくっ」としたり、違和感があったりしますが、抜いてしまえばすぐにスッキリしますよ。

一階のカテーテルアブレーションの部屋に到着し扉が開くと、真ん中にベッドがありその右側には色々な機械が置いてあり、モニターらしき物が何台か設置してありました。はっきり覚えていませんが、4~5人ほどで色々と準備をされていました。

車椅子からベッドへ移され、体に心電図の機械っぽい物やらなんやら色々取り付けられたような気がします。でも安心してください、痛みを伴うような事はいっさいありませんでした。その後、足と手をベルトみたいな物で動かないように固定されました。

そうこうしているうちに、担当の先生が来られたのでそろそろ始まるようです。これから何が起こるか全く分からないまま時間だけが過ぎて行きます。

緊張がマックスになった頃、順番は覚えていませんが点滴の管から眠るための薬を入れられ、酸素マスクみたいなものを口と鼻を覆うようにはめられて、「段々眠くなりますよ」という言葉を聞いたのを最後に、もう何も記憶にありません。

眠っている間は痛みも何も感じませんでした。苦痛なことは一切ありませんでした!寝て起きたら終っていた感じです。

カテーテルアブレーション専用の部屋からエレベーターに乗って病室に移動したのは薄っすら記憶に有りますが、完全に目が覚めたのは午後の1時か2時だったような気がします。

無事に何事もなく終わったようで、まだこの時点で詳しい説明はありませんでしたが、とりあえずほっとしました。夕方あたりに担当の先生が病室に来られて、上手くいきましたと説明を受け安心しました。

カテーテルを入れた右鼠径部からの出血を防ぐために右足はギプスで固定されて曲げ伸ばしが出来ないのと、ベッドの角度は20度~30度しか変えたらいけない為、夕ご飯は付き添いの母親に食べさせてもらいました。感謝!

手術は成功!でも本当の戦いはこれからだった…術後の辛くて長い夜の話

手術成功でほっとしたのも束の間、本当の戦いはこれからでした。

こんなにも長くて辛い夜になろうとは…

ここで術後の夜が辛かった理由を3つ紹介したいと思います。

  1. 寝返りを打ってはいけない!
  2. 時間が経たない!
  3. 常に気になる「尿道カテーテル」の痛み

では詳しく解説していきます。

  1. 寝返りを打ってはいけない!

    なぜか?

穿刺(せんし)部位の「再出血」を防ぐため
これが最大の理由です。カテーテルは足の付け根(鼠径部)の太い血管から入れます。
手術が終わった直後の血管の穴は、まだ完全には塞がっていません。
寝返りをうって腰をひねったり、足を曲げたりすると、止血している部分がズレて、血管からドバッと再出血(血腫)してしまうリスクがあります。

寝返りを打ってはいけないので腰の痛みがとても辛かったです(泣)。軽く腰を浮かして少しひねる程度はOKだったので、痛みが辛くなった時は腰を浮かして右に左に少しひねって凌いでいました。

看護師さんには「腰の痛みが酷い時は言ってくださいね」と言われていましたが、私は性格上遠慮して結局言えずに朝まで我慢していました。皆さんは遠慮せずに言って下さいね!!

今思えば腰の痛み対策として、腰の下に入れる枕やクッションを準備しておけば良かったなと。

今回は初めてのカテーテルアブレーションという事で、なんの知識も情報も無く、しかも病院に駆け込んでその日の内に即入院になった為、何も準備出来ませんでした。

これからカテーテルアブレーションを受ける予定の方は腰の下に入れる枕やクッションを是非準備してみて下さいね。辛く長い夜の助けになるはずです!!

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2.時間が経たない!

手術中に眠っていたせいか、腰の痛みのせいか、尿道カテーテルの痛みのせいか良く分からないけどとにかく寝られませんでした。これも辛かったです(泣)。

当時はガラケーだった為出来ることは限られていたので、とにかくやることが無く時間が経ちませんでした。時計を見るたびにまだこんな時間かぁと。ため息ばかりついていました。

眠ることも出来ず、気を紛らわす事の出来る物も無いので、ただただ色々な痛みを耐えるだけの辛く長い夜になりました。

現在はスマホやタブレットで動画を見たり、ゲームをしたり、電子書籍を読んだり何でも出来るので是非カテーテルアブレーションを予定されている方は準備しておいて下さいね!きっと辛く長い夜の助けになると思います!

もちろん消灯中は音声が出せないのでイヤホンが必須です。最近はイヤホンもコードが邪魔にならないワイヤレスイヤホンがあるからいいですよね!

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3.常に気になる「尿道カテーテル」の痛み

術後の夜で一番辛かったのがこれでした。

そう、「尿道カテーテル」の痛みです。

言葉では表現できない、何というか「ずきずきする」、「じんじんする」、「ちくちくする」、これらの表現を足して3で割った様な良く分からない初めての感覚でした。

しかし感じ方には個人差があるようです。

なぜ個人差がでるのか

性別の違い: 一般的に男性の方が尿道が長く、カーブしているため、挿入時や留置中に違和感や痛みを感じやすいと言われています。

麻酔のタイミング: 麻酔で寝ている間に入れてもらう」場合は、入れる瞬間の痛みはゼロです。逆に、意識がある状態で入れる場合は、独特の「刺さるような痛み」を感じる人が多いです。

管のサイズや素材: 病院で使われる管の種類によっても多少感覚が変わります。

「痛み」というより「不快感」に近い?

多くの人が訴えるのは、鋭い痛みというよりも「常に尿意があるようなムズムズ感」です。

  • 「ずっとトイレに行きたい感じがして落ち着かない」
  • 「残尿感があって、変な感じがする」 という感覚です。これを「痛み」と捉えるか「違和感」と捉えるかで、つらさの感じ方が変わります。

私の場合はムズムズする不快感ではなく「痛み」でした(泣)

体を動かさずじっとしている時も痛みはありますが、ほんとに辛いのは腰が痛くなってきて腰を浮かし体を少しひねる時です。おそらく体を動かすと同時に管も動くからそれで痛いのだと思います。

腰の痛みと尿道カテーテルの痛みのダブルパンチで気が狂いそうでした。カテーテルアブレーション自体は眠ってる間に終わり痛くもかゆくもなく良かったのですが、最後にこんなオチが待っていたとは・・・。

痛くない体勢はないかと寝返りが打てない中、限られた動きで模索しながら、いい体勢を見つけてもそれをずっとキープしていたら今度は腰が痛くなり、腰が痛くない体勢をとったらまた尿道カテーテルの方が痛くなるという負のサイクルにはまり、抜け出せなくなっていました。

ほんとに辛かったです。

入院前に分かっていれば気の紛らわせれるもの、当時はガラケーだったので、本とか音楽プレーヤーとか持って行っていけたのに!

今からカテーテルアブレーション受ける方はスマホやタブレット絶対に準備しておいて下さいね!ワイヤレスイヤホンも忘れずに!

後は、常に尿意があるような感覚もありましたが、管が入ってるのでもれる心配もないし、尿意を感じてもそのまま身を任しても大丈夫です。

という事で、術後の夜が辛かった理由3つを紹介していきました。

どうだったでしょうか?

なかなかしんどいですが、実際の話を聞いて心の準備ができたと思います。色々と紹介したアイテムを準備して術後の夜に備えてくださいね!

きっとあって良かったと思えるはずです!

ここで分かり易いように表にまとめておきますね。

腰の下に入れる枕、クッション寝返り打てないので腰の痛み対策Amazon、楽天市場、yahooショッピング等で種類も豊富
スマホ、タブレット尿道カテーテルの痛みを紛らわす為、寝れずに時間が経たない時の退屈しのぎに動画にゲームに電子書籍に音楽鑑賞にかかせません
ワイヤレスイヤホンコードが邪魔にならないのでおすすめAmazon、楽天市場、yahooショッピング等で種類も豊富
長い充電ケーブル(3m)病院のコンセントはベッドから遠い事が多いので必須Amazon、楽天市場、yahooショッピング等で種類も豊富

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本文では紹介していませんが、長い充電ケーブルもあると便利です。病院のコンセントはベッドから遠い事が多いので必須です!

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術後の翌朝から退院まで

術後の翌朝

ほとんど眠ることが出来ないまま朝を迎えました。

朝の血圧測定やカテーテルを挿入した足の付け根の部分から出血がないかの確認があり、朝食の前か後か忘れましたが、いよいよ尿道カテーテルを外す時が来ました!

やっと痛みから解放されると思うと、嬉しくてしかたありませんでした!

抜く時は痛みがありましたが一瞬でした。カテーテルが抜けた後、夜に感じていた痛みは一切無くなり、世界が変わったように感じられました!

右足に足首当たりから太ももあたりまではめられていたギプスも取り外され、起き上がって歩けるようになり、ようやく自由の身になりました!

いよいよ退院へ

術後の当日にはいくつかの検査がありましたが、正直どんな検査があったかは覚えていません(笑)でも安心してください、痛みや苦痛を伴うような検査は一つもありませんでした!

結局カテーテルアブレーションで辛かったのは、意外かもしれませんが手術そのものより術後の夜でした。

術後順調だったので、いよいよ退院となりました!

入院初日 → 午後から入院 検査も何も無し
2日目  → 術前検査
3日目  → カテーテルアブレーション
4日目  → 術後検査
5日目  → 退院

こんな感じでした。

意外にもこんな短期間で退院出来ました。医学の進歩って凄いですね! 

ここで気になる入院費用ですが、高額療養費制度のおかげで予想していた金額よりもはるかに安く済みました。日本の医療費制度って凄いですね!

退院後の生活

退院後は、血液をサラサラにするエリキュースという薬と、他にメインテートという薬を処方されたのでそれを毎日飲みました。特に食事制限とかもなくいたって普通の生活が送れます!

月一回の検診があり、血液検査、心電図検査、心エコー検査をなどをやりました。苦痛を伴う検査はありませんでした。

病院の検査代が毎回3千円位と、薬代が少し高く1万円弱位で毎月結構な出費になりますが、カテーテルアブレーションのおかげで心房粗動の再発は無く順調に経過していきました。

そんな矢先、カテーテルアブレーションの3か月後の会社の健康診断で思いもよらぬ事実が発覚しました・・・。

続きは次の章で。

新たな不整脈 心房細動

会社の健康診断で発覚

心房粗動のカテーテルアブレーションは上手くいき、再発の兆候もなく順調に経過していました。

術後約3ヶ月ほど経って、会社の健康診断がありました。そこで思いもよらぬ事実が発覚しました。

「すぐに病院に行って診てもらって下さい。」医師から理由は告げられず、何のことか良く分かりませんでしたが、手首の脈をとった時だったので、恐らく脈で分かる何かだろうとは推測出来ました。

自分でも脈をとってみましたが、脈の感覚が一定ではなく、不規則でバラバラでした。でも何の自覚症状もないので、まあ大したことはないだろうと勝手に考えていました。

その後病院に行きました。月に一度の検診の時か、すぐ行ったかは覚えていませんが、病院の心電図検査結果の説明で、心房細動という病名を告げられました。

なにそれ!漢字一文字違いの病名で何が何だか良く分かりませんでした。

心房粗動と心房細動の違い

心房粗動(しんぼうそどう)

電気の動き: 心臓の中で電気が「大きな円」を描くように規則正しくグルグル回っている状態。

脈拍の感じ: 規則正しく、でも「常に全力疾走しているような速いドキドキ」が続くことが多い。

治りやすさ: 原因となる電気の回路がはっきりしているため、カテーテルアブレーションでの成功率が非常に高く、再発もしにくいと言われています。

心房細動(しんぼうさいどう)

電気の動き: 心臓のあちこちで電気が「無数の小さな渦」のようにバラバラに発生している状態。

脈拍の感じ: トトッ、トトトッ……と、「リズムがバラバラで、不規則なドキドキ」が起こる。

治りやすさ: 電気が発生する場所が複数あるため、アブレーションを数回繰り返して、一つずつ原因を潰していくケースも珍しくありません。

心房粗動と心房細動は兄弟のようなもので、セットで起こりやすいことが分かっており、一度に両方治れば理想的ですが、まずはハッキリしている「粗動」を治し、その後に出てきた「細動」を改めて治療する、というステップを踏むのは標準的な治療の流れだそうです。

心房粗動が治ったばかりで、喜んでいた矢先に今度は心房細動が出たことが、正直ショックで「えっ、失敗?」と不安になりましたが、これはよくあることだそうで、「まずは大きな不整脈(粗動)を退治して、次に隠れていたラスボス(細動)と戦う」という2段階のステップだったんだなと、今ではそう考えています!

最終的に合計4回のカテーテルアブレーションを経て今の平穏があるのも、一歩ずつ進んできた結果だと思っています!

再発や別の不正脈が出るのは、完治へのプロセスの一つです。

薬による治療プラス電気ショック(除細動)による治療

心房細動の治療方針が決まりました。

私の心房細動は24時間常に脈が乱れている「持続性心房細動」だそうです。

心房細動の3つのタイプ

発作性(ほっさせい)心房細動

状態: 不整脈が起こっても、1週間以内(多くは24時間以内)に自然と正常なリズムに戻るタイプです。

特徴: 突然ドキドキが始まり、しばらくするとケロッと治ります。そのため、病院に行った時には正常に戻っていて、診断が難しいこともあります。

持続性(じぞくせい)心房細動

状態: 不整脈が1週間以上、長く続いてしまうタイプです。自然に正常なリズムに戻ることはほとんどありません。

特徴: 常に心臓が細かく震えているため、体が疲れやすく、息切れを感じやすくなります。お薬や電気ショック、アブレーションなどの「治療」をしないと正常なリズムに戻りにくい状態です。

永続性(えいぞくせい)心房細動

状態: 治療をしても正常なリズムに戻らなかったり、あるいは体への負担などを考えて「不整脈のまま付き合っていこう」と判断された状態です。

特徴: リズムを戻すことよりも、脈拍が速くなりすぎないように調整したり、血栓(血の塊)ができないようにするお薬での管理が中心になります。

幸いなことに私は、生活に支障の出るほどの自覚症状がなかったので、すぐにカテーテルアブレーションはやらずに薬で様子を見ていくことになりました。

心房細動で「生活に支障が出る」主な自覚症状

激しい動悸(ドキドキ)

・胸の中で「金魚が跳ねているような」不規則なリズム。

・突然スイッチが入ったように始まり、家事や仕事に集中できなくなる。

階段や坂道での息切れ

・「最近体力が落ちたかな?」と思ったら、実は心臓のポンプ機能が落ちていた、というパターン。

・普通に歩くだけで、全力疾走したあとのようにハァハァしてしまう。

異常な疲れやすさ・だるさ

・心臓が効率よく血液を送れないため、全身が常にエネルギー不足の状態に。

・「なんとなく体が重い」「横になりたい」と感じることが増える。

めまい・ふらつき

・脈がバラバラすぎて血圧が下がると、頭からスーッと血が引くような感覚になることがあります。

胸の違和感・圧迫感

・痛みというよりは「胸が詰まる感じ」や「何かが乗っているような重苦しさ」を感じる人も多いです。

薬は心房粗動の治療後に処方されていた、エリキュースとメインテートの2種類に加え、サンリズムカプセルという薬が加わりました。毎月の薬代で1万数千円かかりましたが、命には代えられませんでした。

数か月間処方された薬を飲み続けましたが、心房細動は収まる気配はありませんでした。これといった自覚症状がなかったので、手首の脈を定期的にとる癖をつけました。脈をとるたびにバラバラで、「また駄目かぁ」、の繰り返しでした。

そんな中、何ヶ月目の検診か忘れましたが、先生に電気ショックの治療をやってみませんかと言われました。予想外の治療名でちょっと恐ろしくなりましたが、薬で眠っている間に終わるので、痛みは一切無いとのことでした。

一瞬カテーテルアブレーションの夜のことが頭をよぎりました。また尿道カテーテルやるんじゃないかと。でも心配はいりません、術後は普通に歩けるので、尿道カテーテルの必要もないし、一晩入院して次の日には退院出来るそうです!

電気ショック(除細動)とは?

目的: バラバラに震えて効率が悪くなった心臓に、一瞬だけ電気を流して**「リズムを正常にリセット」**することです。

方法: 胸にパッドを貼り、そこから電気を流します。

痛み: 処置の直前に静脈麻酔で眠るため、本人が痛みを感じることはまずありません。「気づいたら終わっていた」という感覚がほとんどです。

時間: 準備を含めても短時間で終わる、非常にスピーディーな処置です。

効果: 成功すると、その瞬間にバラバラだった脈拍が規則正しい「洞調律(どうちょうりつ)」に戻ります。

いよいよ電気ショック治療当日、入院の準備をして病院へ。

手術室みたいな専用の部屋でやるのかと思いきや、何と個室の病室でやるみたいです。

病室で待っていると、準備が出来たようで、機材がいくつか入ってきました。

胸と背中両方だったか覚えていませんが、パッドを貼られました。そこに電気を流していくそうです。薬で眠っている間にやるとはいえ、さすがに緊張してきました。

そうこうしているうちに、カテーテルアブレーションの時と同じように点滴の管から薬を入れられ、酸素マスクのようなもので鼻と口を覆われて、気付いたら終わっていました。

目が覚めて意識がはっきりした後、先生から説明がありました。

「少しの間正常なリズム(洞調律)に戻ったけどまた心房細動に戻りました」と。

正直ガックリしました。

でもその後の先生の言葉で世界が変わりました。

「少しの間でも正常なリズム(洞調律)に戻ったということは、あなたの心臓にはまだ”正しく動く力”が残っている証拠ですよ。だからカテーテルアブレーションで原因を叩けば治る可能性は十分にあります。」

この言葉を聞いて、「あぁ、まだ諦めなくていいんだ」と光が見えた気がしました!

翌日には退院し、また今までのように処方された薬を飲みながら毎月の検診に通う日々が約1年弱続きました。

いよいよ心房細動カテーテルアブレーションへ

電気ショック治療後約一年弱が過ぎ、相変わらず脈は元には戻らず、ある検診の日に先生からそろそろカテーテルアブレーションやってみますかと言われました。

生活に支障の出るような自覚症状はなかったので、またあの恐怖の長い夜を過ごさないといけないと思うと、なかなか一歩が踏み出せませんでした。

でも、このまま薬を飲み続けるのも嫌だし、毎月の病院代と薬代も馬鹿にならないので、意を決してカテーテルアブレーションを受ける事にしました。

「先生、お願いします。」

入院のスケジュールが決まり、今度は心房粗動の時のように訳の分からないままのその日の入院ではないので、事前の準備が色々出来ました。

何と言ってもあの恐怖の長い夜対策です!

とは言っても実際準備出来たのは、たまたまガラケーからスマホに変えていたので、それだけでした(笑)あれだけ大変な思いをしたのに、”喉元過ぎれば熱さを忘れる”ってやつですね!

これからカテーテルアブレーションを受けられる方は忘れずに準備しましょう!!

いよいよ入院当日、昼過ぎ位に病院に行きました。

この時頭によぎったのが、経食道心エコー検査です。はぁ、あの苦しいのまたやるのか。

でも今回は省略されるようです!

これを聞いたとき、宝くじに当たったくらいの解放感がありました!実際に当たったことはないですが(笑)

なぜ省略されたかというと、エリキュースを毎日欠かさず、決められた期間しっかり飲み続けたおかげで、「血栓ができている可能性が極めて低い」と判断されたからだそうです。

「薬でのコントロールが完璧だったので、わざわざ苦しい検査をしなくても、CTなどの他のデータで十分確認できる」となったわけですね。

入院当日、いくつかの検査を終え、その後夕食を済ませ眠りました。

翌朝、手術までの流れの説明を前日に受け、心房粗動の時と全く同じだという事が分かっていたので、前回ほどの緊張はありませんでした。

とはいえ、やはり多少は緊張していました。

尿道カテーテルは前回同様、薬で眠った後にやってもらうことになったのでその点は安心でした!

車椅子でカテーテルアブレーション専用の部屋に到着し中に入りました。前回と同じ光景でした。点滴に薬を入れ、酸素マスクみたいな物で鼻と口を覆われるとこまでも全く前回と同じ工程でした。

アブレーション開始から、4~5時間後無事終わりました。

前回と同じく、尿道カテーテルの変な違和感を感じました。しかし今回は少し様子が違いました。

あれ、そこまで痛くない!!

2回目だから、心の準備も出来ていたし、体も慣れたのかな?

よく分からないけど良かった!!

カテーテルアブレーション2回目、恐怖の辛くて長い夜は?

さて、いよいよあの恐怖の長い夜がやってきます。

結局ほとんど何も準備してないまま迎えることになりました。

まずは腰の痛みです。やはり寝返りが打てないので痛くなりました。ただ今回、前回と全然違ったのは、尿道カテーテルの痛みが前回と比べてそこまで痛くなかったことです。

勿論、痛みはゼロではありませんが、許容範囲内です。

腰の痛みを和らげるために浮かして体を少しひねっても尿道カテーテルの痛みは少ないので、腰の痛みだけに集中でき、前回みたいに負のサイクルに陥ることはありませんでした。

あとは腰の痛み対策の枕とクッションを準備しておけば完璧でした!

退屈しのぎは、ガラケーから変えたばかりのスマホが役に立ちました!

前回と比べて、睡眠はまあまあ取れたので、前回みたいな”恐怖の辛くて長い夜”にはなりませんでした!!

翌朝尿道カテーテルを外してもらい、右足のギプスも取れ、晴れて自由の身になりました。

手術も上手くいったみたいで、脈も正常に戻りました。前回同様、一通り検査を終え、カテーテルアブレーションの翌々日には退院出来ました。

心房細動 再発

胸のあたりに違和感

退院後、またしばらく薬による経過観察が続きました。

1ヶ月も経ってなかったでしょうか、胸のあたりに違和感を覚えました。「ドクドクドク」と。

まさか、と思い脈をとってみるとやっぱりか!バラバラでした(泣)

こんな短期間で再発するなんて。ショックでした。

検診の日を待たずに、すぐに病院に行きました。やはり再発でした。

今回も生活に支障の出るような自覚症状はなかった為、前回同様薬でこのまま様子を見ることになりました。

心房細動が治らないまま数ヶ月が経った頃、担当の先生が転勤で変わることになり、新しい先生が県内の大学病院から来られました。前の先生も良かったですが、今回の先生は熱意のある患者さんに寄り添った親切で、丁寧な先生でした。

治療にも積極的で完治を目指してカテーテルアブレーションを凄く薦めてくる先生でした。

前の先生はどちらかというと、様子見という感じでそこまでカテーテルアブレーションは薦めてきませんでした。先生によって違うんだなと感じました。

新しい先生は検診の度にカテーテルアブレーションを薦めてくるので、思い切って3回目を受ける事にしました。再発から1年ほど経った時の事だったと思います。

カテーテルアブレーション3回目

カテーテルアブレーション3回目ともなると、もう慣れたもので、特に変わった感情もありませんでした。2回目の時であの恐怖の辛くて長い夜も無くなり、一番の心配事も消え、平常心で挑むことが出来ました。

ただ、今回大きな誤算がありました。

先生が変わったせいか、あの辛かった経食道心エコーをやる事になったのです(泣)先生によって考え方が違うのかな?

もう一つ誤算がありました。

尿道カテーテルです。前の先生は、薬で眠った後に挿入だったのに今回は病室でやるという事で話が進んでいきました。何とか前の先生の時の話などをして眠った後にやってもらえることになりました!

もし心配な方は眠ってからやってもらえるか相談してみましょう!!

いよいよ入院です。結局今回も準備したのは、退屈しのぎのスマホだけで、腰の痛み対策の枕やクッションは準備しませんでした(笑)でも今回も尿道カテーテルはそこまで痛くないだろうと予想しての事です。

入院当日の検査が全て終了しました。経食道心エコーは予想通り苦しかった(泣)でも、これを乗り切ったので、恐怖のあの辛い夜も前回の経験で大丈夫そうなので、あとは無事にカテーテルアブレーションが成功するのを祈るのみです!

が、しかし、まさかの展開に。カテーテルアブレーションの部屋に入りベッドに移され、点滴の管から薬を入れられまだ眠くなりきっていないうちに、「それではおしっこの管を入れますね」という声が聞こえました。まさか!と思った瞬間なんとも言えない痛みが走りました。

なんと眠る前にやられてしまいました(泣)全くの誤算、想定外の出来事でした。まあでも予想よりは痛くなく耐えれる痛みではありました。

こんな事が起きないように、眠った後にやってもらうようにお願いするときは、完全に眠ってからと念押しをしておきましょう(笑)

術後の夜も2回目同様、腰が痛いくらいで睡眠も取れました。

脈も正常に戻り、術後順調で、2回目と同じくカテーテルアブレーションの翌々日には退院しました。

退院後順調と思いきやまた・・・

再び薬による経過観察が続きます。

今回は数ヶ月間再発の兆候はなく、順調な日々を過ごしていました。

ある日の会社での昼休みの事でした。会社から自宅が近いので、昼食は自宅でとっていました。昼食後、15分ぐらい仮眠をとり昼からの作業のため会社にでかけてから、胸のあたりが苦しくなり脈は速く、バラバラ。しかも前回再発した時は自覚症状はありませんでしたが、今回は違いました。

息苦しく、胸を圧迫される感じで、動悸もする。これが昼食後に1~2時間続きました。

収まってから、翌朝の午前中までは脈は正常に戻っていました。そして昼食後にまた同じような症状が出てきます。これが何日続いたかは覚えていませんが、数週間は続いたたと思います。流石にしんどかったです。

再発の可能性が頭をよぎりましたが、1~2時間で収まるし、まさか3回もカテーテルアブレーションをやって再発はないだろうとの思い込みから病院にはすぐ行きませんでした。

数週間後この発作的な症状は治まりました。しかし症状は治まりましたが、脈の方は昼食後だけでなく常時乱れてバラバラになっているのに気付きました。

確信しました。

恐れていた再発だと。

数日後の検診で、心電図検査の結果、再発が確定しました。

しかも今回は今までと違い、自覚症状があり大変な日々を送ることとなりました。

主な自覚症状
・朝体が重くて起きれない。
・少し動いたり、歩いたりしただけで息切れする。
・倦怠感
・急なめまいや吐き気

こんな自覚症状に苦しめられながら、通院を続け、退院後の約1年後に4回目のカテーテルアブレーションを受ける事になりました。

カテーテルアブレーション4回目

苦しい経食道心エコー検査も終え、いよいよカテーテルアブレーションの日を迎えます。

もう4回目となるとベテランの域に達していて詳しい説明もほとんど省略されました。こんなことでベテランにはなりたくないですけど(笑)

ただ今回は一つだけ違うことがありました。食道の温度を計測するための温度計みたいなものを鼻から突っ込まれました。しかし鼻から喉にかけて違和感はありましたが、装着後すぐに薬で眠ったので、大したことはありませんでした。

尿道カテーテルは先生に眠ってからとお願いしたのに、また眠る前にやられました(泣)。でももう慣れました!

皆さんは、完全に眠ってからと、念押しを忘れずに(笑)

今回もカテーテルアブレーション無事終了しました。

ただ今回は術後に今までと違う出来事が起きました。

翌日、体がだるく頭痛と胸痛があり、看護師さんをナースコールで呼びました。熱を測ると発熱していました。何度位あったかは覚えていませんが、結構きつかったのを覚えています。カロナールを処方してもらい、少し落ち着きました。

熱と胸痛が治るまでに、2日ほどかかりました。原因は心膜炎だそうです。

心膜炎(しんまくえん)とは?

状態 心臓を包んでいる薄い膜(心膜)が、手術の熱などの影響で一時的に炎症を起こしている状態です。

なぜ起こる? 心臓の壁をしっかり焼いて治療した際、その熱が外側の膜にまで伝わることがあります。「しっかり治すために攻めた治療」をした場合、体が一生懸命に反応している証拠でもあります。

症状発熱のほかに、深く息を吸ったり横になったりした時に胸に痛みを感じることがあります。

今回は心膜炎に少し苦しめられましたが、それ以外は順調で、退院は今までと比べて3日ほど伸びましたが、無事カテーテルアブレーションを終えることが出来ました。

尿道カテーテルの痛みはさすがに4回目で慣れたのでほとんど感じず、腰の痛みもそれ程ではありませんでした!

術後の経過観察に役立ったアイテム

術後の常に付きまとう再発の不安

術後、再び薬による経過観察が続きます。

そして、術後明らかに変わったことがあります。

2回目の再発後に感じていた自覚症状がなくなっていました!

朝スッキリ起きれるようになり、少しの歩行での息切れもなくなり、常にある倦怠感もなくなり、急なめまい吐き気もなくなりました!

違う体に生まれ変わったかのような感覚になりました。

本当に治療を頑張ってよかったなと思いました!

3回目のカテーテルアブレーション後は、これといって再発の兆候はなく順調な日々が続いていましたが、やはり再発の不安は常に付きまとっていて、ちょっとした体調の変化や脈をとった時の微妙な間隔のズレに過度に敏感になっていました。

特にこの頃気になっていたのは、心臓が「ドクン」となって脈が一瞬飛ぶ感覚になる症状と、脈の間隔が一定ではなく長かったり、短かったりする時がある事でした。

もしかしてまた再発かと、不安を抱えたまま過ごすのがとても辛かったです。

いざ検診の日になるとその症状は出ず、病院の心電図では計測されないので、先生も症状による推測でしか判断できません。

そんな時先生が、「病院じゃなくても心電図がとれるオススメの物がありますよ」と教えてくれました。

そうです、それが今から紹介するアップルウォッチです!

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これは便利!アップルウォッチ心電図アプリ

医師に勧められて、当時最新だったアップルウォッチSeries8を購入しました。

手首に装着しているので、気になる脈が出たら直ぐにどこででも計測出来ます。胸に当てて計測するタイプの心電計は服を脱ぐか、服を着たまま服の中に機械を入れないといけないので、手間がかかり、場所も選ばないといけません。

計測は簡単!
サイドボタンに軽く触れるだけ!

洞調律(正常なリズムのこと)か心房細動か判定してくれます!

計測されたデータはIPhoneに保存され、いつでも見たい時に見ることも出来るし、プリントアウトして医師に見せることも出来ます。なんと言っても、ノイズが少なく波形が綺麗なので、私の担当医師は見やすくて良いとおっしゃっていました!

判定結果も表示されます!

ちなみにこれは、最近心房細動になった私の知り合いを、私のアップルウォッチで計測したものです。脈がバラバラですね。素人が見ても明らかにおかしいですね!判定結果は少し見にくいですが心房細動と表示されています。「こうして目に見える証拠が残るからこそ、お医者さんにも自信を持って相談できるんです。」

Apple Watchならどれでも心電図が測れるわけではありません。Series 3以前の古いモデルや、お手頃な『SE』シリーズには心電図機能がついていないので注意してくださいね!不整脈対策で買うなら、必ずSeries 4以降のものを選びましょう。」

モデル名心電図機能(ECG)判定機能
Series 4 以降◯ あり洞調律・心房細動など
Apple Watch Ultra / Ultra 2◯ あり洞調律・心房細動など
Series 3 以前 (1 / 2 / 3)× なし心拍数のみ
Apple Watch SE / SE 第2世代× なし心拍数のみ

ここで一つ注意点があります。

アップルウォッチはIPhone とセットでなければ使えません。

だったらAndroidからIPhoneに変えないといけないのですか?

そう思った方、そんな事はありません!

Androidでも使えるスマートウォッチは色んなメーカーから沢山出ています。

アップルウォッチ以外にも高機能なスマートウォッチは沢山あります!

確かにAndroidではアップルウォッチは使えませんが、費用を抑えて心電図機能を使うにはこの方法が一番です。

ほんの一部ですがAndroid対応のスマートウォッチを紹介します。

⌚ 心電図(ECG)対応シリーズ・スマホ別比較表

シリーズ名iPhoneAndroid心電図(ECG)機能の対象モデル
Apple Watch×Series 4 以降(※SEシリーズは不可)
Pixel Watch×2 / 3 / 4 IPhone には非対応
GarminVenu 3、fēnix 7 Pro / 8、epix Pro など
HUAWEIGT 5/6 Pro、WATCH D2など認可済みモデルに限定。

購入前にここだけチェック! 

商品説明に心電図「ECG」とあっても、以下のいずれかに当てはまらない場合は疑ったほうが安全です。

  • 日本の医療機器承認番号が記載されているか?
  • 「Apple / Google / Garmin / HUAWEI 」といった、日本で正式に認可を通している大手メーカーの、かつ「日本国内正規版」であるか?

今回の比較表に載せた4社(Apple, Pixel, Garmin, HUAWEI)の指定モデルであれば、国内正規店で買えば「大丈夫」と言えます。

また、同じメーカーでも「安いモデル」には心電図機能がついていないことが多いです。

私のイチオシは、お医者さんも勧めてくれた Apple Watch Series(数字のついたモデル) です。これなら間違いありません!

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ここでもう一つ注意点です。

Apple Watchはあくまで「異変に気づくための道具」です。もし「心房細動(不整脈)」などの通知が出たり、体調に違和感があったりした場合は、決して自己判断はせず、必ず専門の医師に相談してくださいね。  早期発見が、安心への第一歩です!

気になる脈の正体は?


この頃気になっていた、心臓が「ドクン」となって脈が一瞬飛ぶ感覚になる症状と、脈の間隔が一定ではなく長かったり、短かったりする事。

そして、過度に緊張する場面や、寝不足の時や、疲労が溜まっている時によく起きる脈の乱れが、特に気になっていました。

心房細動の時の様なバラバラな脈ではなく、部分的に乱れる感じで、少し息苦しさも感じていました。

アップルウォッチ心電図でこれらの症状が出た時に計測し、データを担当の医師に見てもらい、原因が分かりました。

•心臓が「ドクン」となって脈が一瞬飛ぶ感覚になる症状 → 心房性期外収縮

•過度に緊張する場面や、寝不足の時や、疲労が溜まっている時によく起きる脈の乱れ → 心房性期外収縮

•脈の間隔が一定ではなく長かったり、短かったりする → 洞性不整脈

どれも健康な人でも出ることのある不整脈で、問題はないということが分かりました。

これらの症状が出るたびに、再発ではないかという不安と恐怖で、気が気でない日々が続いていましたが、このアップルウォッチのおかげで平穏な日々を取り戻すことが出来ました!

カテーテルアブレーション4回目を終えて現在は?

4回目のカテーテルアブレーションを終えて現在約5年になりますが、3年前ごろから薬は全て終了し、通院も最初月1回だったのが、間隔が段々長くなり、現在は半年に1回となり、病院代と薬代の負担も軽くなりました。

1年に1回、24時間ホルター心電図で計測していますが、心房細動は記録されていません。4回の手術を経て、ようやく『不整脈がない日常』を自分のものにできた、という確かな手応えを感じています。

通院の間隔が長くなったので、脈が気になった時にすぐに測れるアップルウォッチがますます重要になって来ます。

気になる脈は常に記録に残して半年に1回の検診日に必ず見せるようにしています。そこで先生の「大丈夫です」のお墨付きをもらって、日々安心して生活出来るようになりました。

そんないつも私のそばにいて、見守ってくれているアップルウォッチは私の大切な”相棒“です!

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最後に

長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?

これから心房細動のカテーテルアブレーションを受ける予定の方、または受けてみようかなと検討されている方、色々な不安や疑問があると思います。

私は医師や、専門家ではないので、専門的な事よりも自分自身のカテーテルアブレーションを4回受けたという貴重な経験を紹介する事で、これからカテーテルアブレーションを受ける予定の方や検討されている方の色々な不安や疑問の答えになればいいなと思っています。

心房粗動、心房細動はきちんと治療を受けることで、私のように不安を解消出来る可能性のある病気です。

カテーテルアブレーション、確かに初めては怖いです。

私は1回目のカテーテルアブレーションは即入院で何の情報も無いまま翌日でした。怖くてたまりませんでした。

経食道心エコーも苦しいし、術後の夜も色々な痛みで辛かった。。。

でも、この記事には出来る限りの情報や、辛い時の対策などを、実際の経験に基づいて記していますので、これを読んだ方はきっと安心してカテーテルアブレーションに挑めるのではないかと思っています。

心房粗動、心房細動を経験して、この12年は長いようで短かかったですが、やっと最近再発の不安や恐怖は消え、充実した日々を過ごしています。

再発の可能性はゼロではありませんが、”アップルウォッチ“という”相棒“と共にこれからのまだまだ長い人生を楽しんでいきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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