「※この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています」
どうも、ピュアあざらしです!
お気に入りの機材が揃ったら、次はいよいよ曲の練習ですね。でも、ジャズの世界には数え切れないほどのスタンダードナンバーがあり、「一体どの譜面を見て練習すればいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。
実は、日々の練習で使う譜面選びは、そのまま「ジャムセッションへの準備」に直結しています。
なぜなら、セッションの現場では共演者と同じ譜面を見ることが多いため、「みんなが使っている定番」で練習しておくことが、本番で慌てないための最大の秘訣なんです。
そこで今回は、日々の自宅練習から本番のセッションまで、これさえあれば一生使える「厳選・譜面アイテム3選」をご紹介します。
この記事を読めば、練習の質が上がり、さらに自信を持ってセッションのステージへ一歩踏み出せるようになりますよ!
ジャズ・スタンダード・バイブル 通称:黒本
日本のジャズセッションにおける「聖書」とも言える超定番譜面集です。セッション現場で「黒本の何ページ」と言えば全員に伝わるほどの普及率を誇ります。
まずは「1」を最優先で手に入れ、演奏したい曲が増えてきたら「2」を買い足すのが王道のルートです。
黒本 1(最初の一冊はこれ!)
セッションの超定番曲(Autumn Leaves, All The Things You Areなど)200曲以上が網羅されています。
これ一冊あれば、ほとんどのセッションで「弾ける曲がない」と困ることはありません。
黒本 2(レパートリーを広げる二冊目)
1には載っていないけれど、中級者以上のセッションでよく選ばれる曲や、少しマニアックな名曲が200曲以上も収録されています。
1をある程度マスターした方の「次の一歩」に最適です。
【比較】黒本のメリット・デメリット
| メリット(ここが良い!) | デメリット(ここが惜しい!) |
|---|---|
| ・国内シェアNo.1で、誰とでも譜面を共有できる | ・1と2を合わせると重く、持ち運びが大変 |
| ・リング製本版を選べば、譜面台でパタンと閉じる心配なし | ・初心者にはコード進行が難解に感じる曲もある |
| ・1冊に200曲以上入っており、コスパが良い | ・曲によってはアレンジが複雑で、一般的なコード進行ではない曲もある |
| ・現場で「何ページ?」という会話に即対応できる | ・みんな持ってるので誰のか分からなくなる、(名前を書いておきましょう!) |
💡 読者へのアドバイス
もし予算に余裕があるなら、「ハンディ版(小さいサイズ)」も検討してみてください。
「練習は家でしっかり大きなA4版を使い、セッション当日の荷物を軽くしたい時はハンディ版をギターケースに忍ばせる」という使い分けをしているギタリストも多いですよ!
ジャズ・スタンダード・コレクション100(菅野義孝 著)
ジャズギタリスト・菅野義孝さんによって厳選された100曲が収録されている譜面集です。
黒本が「辞書」だとしたら、こちらは「一番親切な参考書」。
初心者の方には、黒本のコード進行が少し難解に感じる事が多いようです。私も初心者の頃はそうでした。このジャズ・スタンダード・コレクション100なら、コード進行を一般的且つシンプルにまとめてあるので、初心者の方には絶対オススメです。
「メルカリ」で菅野義孝 著「ジャズスタンダードコレクション100」をチェックする
【比較】コレクション100のメリット・デメリット
| メリット(ここが良い!) | デメリット(ここが惜しい!) |
|---|---|
| ・メロディもコードも、とにかく見やすく整理されている | ・収録曲が100曲なので、黒本よりは少ない |
| ・ギタリスト目線で選んだ「スタンダード曲」が詰まっている | ・現場で「何ページ?」という共有は出来ない |
| ・メロディ譜に加えて、アドリブ時の「コード進行アナライズ」も掲載されている | ・リング製本ではないため、譜面台で閉じやすい |
| ・自宅での個人練習用に最適、アドリブの基礎を身に付けられる | ・あくまで「個人練習用」としての側面が強い |
💡 練習とセッションでの使い分け
この本は、特に「家での練習」で威力を発揮します。
左ページのメロディ譜で曲のメロディを練習。そして右ページのコード進行アナライズでアドリブをしっかりと練習する。
アドリブ出来るようになったら、黒本でも練習してみる。こんな使い方がいいと思います。
そして、セッション現場ではみんなと共通の黒本を使う……という流れが、上達への最短ルートですよ!
JAZZ STANDARD コード・メモ帳(菅野義孝 著)
「黒本はコード進行が複雑で分かりにくい」というジャズ初心者の方の救世主が、この『コード・メモ帳』です。
メロディ譜はありませんが、一般的且つシンプルなコード進行だけが記された初心者にはうれしい一冊です。
メロディは黒本やジャズ・スタンダード・コレクション100で練習、アドリブはこの『コード・メモ帳』で練習するのがオススメ。
アドリブする時って、メロディ譜はいらないんですよね。コード進行だけがシンプルに記されているので、とっても見やすくてアドリブに集中できます!
【比較】コード・メモ帳のメリット・デメリット
| メリット(ここが良い!) | デメリット(ここが惜しい!) |
|---|---|
| ・1冊にジャムセッションで人気のスタンダードを280曲も収録 | ・メロディが載っていないので、曲を知っている前提 |
| ・超軽量・コンパクトサイズ持ち運びやすい | ・リング製本だが、リングのところが破れやすい |
| ・リング製本なので、譜面台でパタンと閉じる心配なし | ・サイズが小さいため、譜面台に置くと少し見づらい |
| ・コード進行のみのシンプル設計、4小節きざみなのでロストしにくい | ・黒本とコードが違うところがある、(違っていたら黒本に合わせないといけない) |
💡 実際のセッションの現場では
実際のセッションの現場ではほとんどの人が黒本を使用しています。そんな中、この『コード・メモ帳』だけでもアドリブすることは出来ます。でもその為には少しだけ準備が必要です。
- メロディの練習:セッションでは曲のテーマ(メロディ)を弾かないといけません。この『コード・メモ帳』にはメロディ譜がないので黒本やジャズ・スタンダード・コレクション100で暗記出来るまでしっかりと練習しておきましょう。
- コード進行の照らし合わせ:セッションの現場でほとんどの人が使用しているのが黒本。その黒本と、この『コード・メモ帳』で部分的にコード進行が違うが所があります。自分が挑戦しようと思っている曲は、黒本とコード進行を照らし合わせてみましょう。もし違っていたら、黒本のコード進行を書き込んでおきましょう。黒本がない場合は、セッション当日に誰かに見せてもらうといいと思います。
まとめ:あなたにぴったりの「譜面」はどれ?
紹介した3つのアイテムを、特徴別にまとめました。今の自分のステップに合わせて選んでみてくださいね。
| アイテム名 | 役割を一言でいうと | こんなシーンに最適! | こんな人におすすめ! |
|---|---|---|---|
| 黒本(1・2) | セッションの共通言語 | 実際のセッション現場、共演者との譜面共有 | 「まずは現場の定番を揃えて安心したい!」 |
| コレクション100 | 一番親切な参考書 | 自宅でのメロディ練習、アドリブの基礎固め | 「黒本のコードが難解で挫折しそうな初心者の方」 |
| コード・メモ帳 | アドリブ特化の相棒 | 自宅でのアドリブ練習、ステージでのアドリブ集中用 | 「見やすさ重視!迷子にならずアドリブしたい方」 |
💡 迷っているあなたへの最終アドバイス
もし「種類が多すぎて、結局どれから買えばいいか決められない!」と迷っているなら……
結論、まずは「黒本 1」と「黒本 2」を揃えてしまいましょう!
色々とおすすめを紹介してきましたが、日本のジャズセッションの現場において、黒本はもはや「共通言語」です。
もちろん、初心者の方にはコード進行が難しく感じることもあるでしょう。そんな時こそ、今回ご紹介した『コレクション100』や『コード・メモ帳』をサブとして活用してみてください。
でも、最後にあなたの助けになってくれるのは、やっぱりみんなが持っている黒本です。
まずは黒本を手に取って、ボロボロになるまで使い倒しましょう。その先には、きっと今よりずっと自由で楽しいセッションの時間が待っていますよ!

コメント