【ダダリオ ECG24】レビュー!フラットワウンド弦の評価と使用感

ギター弦

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どうも、現役ギタリストのピュアあざらしです!

「ラウンドワウンド弦のギラギラした高音が主張しすぎて、いまいちジャズっぽさが出ない…」「ポジション移動時のキュッというフィンガーノイズが気になって演奏に集中できない…」なんて悩みはありませんか?

特にフルアコやセミアコを買ったばかりの方だと、「もっと太くて甘い、本物のジャズトーンを出すにはどうすればいいんだろう?」と迷ってしまいますよね。

「ギラギラ感とノイズを抑えて、これぞジャズという温かく太い音色を手に入れたい!」

そんな悩みをガッチリ解決してくれるのが、今回ご紹介する「D’Addario(ダダリオ)XL Chromes ECG24 Flat Wound(Jazz Light 011-050)」です!

結論から言うと、ダダリオ ECG24は「耳に痛いギラツキを消し去り、指滑りなめらかでノイズがほぼゼロ」になり、「フルアコの箱鳴りを最大限に引き出す温かい音色」を両立した、ジャズギタリストなら一度は試すべき超定番の1本です。

私自身、ジャズのライブやセッション現場で長年愛用していますが、弦表面がツルツルしているため静かなバラードでもフィンガーノイズを気にすることなく演奏に没頭できるようになりました。

テンション感も絶妙で、フルアコとの相性は抜群。プロ愛用者が非常に多く「迷ったらこれを選べば間違いない」と言われる理由がよく分かります。

この記事では、ダダリオ ECG24の音質や弾き心地、ラウンドワウンド弦との違いを実機写真付きで本音レビューしていきます。

読み終える頃には、「なぜECG24がジャズギターの王道と言われるのか」がスッキリ理解できて、あなたのギターから憧れの甘いジャズトーンを響かせられるようになりますよ!

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フラットワウンド弦に変えると何が変わる?ラウンドワウンドとの決定的な違い

まずは、一般的なラウンドワウンド弦からフラットワウンド弦へ張り替えることで、どのような変化があるのかを解説していきます。

「ラウンドワウンド弦」と「フラットワウンド弦」の見た目の違い

下の2つの写真は、ラウンドワウンド弦フラットワウンド弦の見た目の違いです。実際に私が所有しているギターの画像です。

写真ではなかなか伝わりにくいですが、左側(ラウンドワウンド弦)は凹凸があってザラザラしていて、右側(フラットワウンド弦)は平らでツルツルでなめらかなのがわかりますでしょうか?

この違いが、ジャズ独特のギラギラ感のない太くて甘い温かみのあるトーンを生み出してくれます!

(写真左:ラウンドワウンド弦 / 写真右:フラットワウンド弦)

【比較表】「ラウンドワウンド弦」と「フラットワウンド弦」

両方の違いが分かり易いように比較表を作りました。

項目ラウンドワウンド弦フラットワウンド弦
(ECG24など)
弦の表面凹凸があってザラザラしている平らでツルツル・なめらか
音の傾向ギラギラしたブライトで華やかな音太く甘い、温かみのあるトーン
フィンガーノイズ「キュッ」という移動音が鳴りやすいノイズがほぼゼロ
錆びやすさ・寿命汚れが溜まりやすく錆びやすい表面が滑らかで手汗が入りにくく錆びにくい
サステイン(伸び)長いやや短め(ぽくぽく感・箱鳴り感が出る)
主な用途・ジャンルロック、ポップス、アコースティックジャズ、ブルース、R&B
フレットの摩耗比較的削れやすい凹凸が少ないためフレットに優しい

「ラウンドワウンド弦」と「フラットワウンド弦」主な4つの違い(ジャズギタリスト目線)

① ギラギラ感が消え、太く甘いマイルドな音色になる

ラウンドワウンド特有の耳に刺さる高音(ギラツキ)が抑えられ、中低音がキュッと引き締まった温かみのあるサウンドに変化します。フルアコやセミアコに張ることで、これぞジャズという「ポコポコ・ぽくぽく」とした独特の豊かな箱鳴り感(ウォームな質感)を引き出せます。

私はメインで使用している1956年製のGibson ES-175にフラットワウンド弦のD’Addario ECG24 を張っていますが、フルアコの箱鳴りとフラットワウンド弦の相性は抜群で、太くて甘い温かみのあるトーンを生み出してくれます。

今まで色々なメーカーのフラットワウンド弦を試してみましたが、結局のところこの弦に戻ってしまうほど気に入っています!

(写真左:愛用の1956年製Gibson ES-175 / 写真右:指板のフラットワウンド弦)

② 指滑りがツルツルで「フィンガーノイズ」が出ない

表面は平らなステンレス・スチールのワイヤーが隙間なく巻き付けられているため、指触りが滑らかです。

ポジション移動時の「キュッキュッ」という手摩擦ノイズが劇的にカットされるため、静かなソロギターやバラードでも余計な雑音を気にせず演奏に没頭できます

(写真:ECG24 フラットワウンド弦の表面)

③ サステイン(音の伸び)が抑えられ、テンポ感が整う

音が長く伸びすぎず、1音1音がしっかり分離して心地よく減衰します。これにより、バッキングでコードを刻んだ時にジャズ特有のスウィング感が出ます。

また、テンポの早いジャズフレーズやテンションコードを弾いた際も音が濁らず、リズミカルでまとまりのあるアンサンブルを作り出しやすくなります。

④ 隙間に汚れが溜まらず「圧倒的に錆びにくい」

ラウンドワウンドは巻線の溝に手汗や皮脂が溜まってすぐに錆びたり音の張り(ブライト感)が失われたりしますが、フラットワウンドは表面がツルツルで汚れが侵入しません。驚くほど長持ちするため、弦交換の頻度を激減させられるのも大きなメリットです。

私は練習やライブ、セッションで毎日弾いていますが、大体3ヶ月は交換せずに使っています。もちろん、1、2弦プレーン弦は錆びてくるので定期的にバラ弦で交換しています。

私の場合、3〜6弦のフラットワウンドは3ヶ月でも錆びません(使用頻度による個人差あり)。まだまだ交換しなくても大丈夫ですが、3ヶ月位で音に艶がなくなってきて、サスティーンがなくなってくるので、それを交換目安としています。

ギターを弾く頻度が少ない方なら、半年~1年くらいは交換しなくても大丈夫ではないかと思います。(個人差あり)

【開封レビュー】ダダリオ ECG24のパッケージと中身をチェック

まずは、パッケージと中身を実際に見てみましょう。

パッケージの表面と裏面です。ダダリオ弦定番のデザインですね!

弦は劣化の原因となる光と空気を遮断するダダリオ独自の特殊ポリマーの袋で密封されているので、長時間劣化することがないそうです。

これなら、ストックを持っていても錆びたりしなくて安心ですね。私も実際、数個ほどストックしていますが、錆びたりするトラブルは今までありません!

ボールエンドが1弦から6弦で色分けされており、パッケージ裏面にどの色が何弦か記載されているため、弦交換の際に「どれが何弦だっけ?」と迷うことがありません。地味ですが本当に助かるポイントです!

D’Addario XL Chromes ECG24 Flat Wound Jazz Light の製品スペック

「ECG24」の基本スペックと各弦の(ゲージ)太さは以下の通りです。

基本スペック

項目スペック
ブランド / 型番D’Addario(ダダリオ) / ECG24
シリーズ名XL Chromes Flat Wound
ゲージセット名Jazz Light(ジャズライト)
各弦の太さ(inch).011 / .015 / .022w / .030 / .040 / .050
巻線素材ステンレススチール(フラットワウンド)
3弦6弦フラットワウンド(巻弦)

各弦のゲージ(太さ)一覧

  • 1弦(E):.011(プレーン弦
  • 2弦(B):.015(プレーン弦
  • 3弦(G):.022w(フラットワウンド巻弦
  • 4弦(D):.030(フラットワウンド巻弦
  • 5弦(A):.040(フラットワウンド巻弦
  • 6弦(E):.050(フラットワウンド巻弦

ここがポイント!

通常のロック・ポップス用エレキ弦だと「3弦はプレーン弦(裸線)」が多いですが、ECG24は3弦から6弦までがすべてフラットワウンド巻弦になっています。これにより、3弦を弾いた時だけ音が浮くことがなく、3〜6弦まで甘く太いトーンとツルツルした滑らかな指触りで統一されます!

4つの違い①でも触れましたが、私はメインで使用している1956年製のGibson ES-175にフラットワウンド弦のD’Addario ECG24 を張っています。

実際に長年弾いていますが、同じライトゲージの他社製品よりも低音弦のゲージが少し太く設定されているので、最初は全体のバランスとして1、2弦の音が少し細く感じていました。

コードを押さえる時は力が入らないので楽ですが、サウンドに少し物足りなさを感じたので、1、2弦だけ2サイズ上のプレーンのバラ弦(1弦.013、2弦.017)に変えています。

サウンドの感じ方には個人差があり、ゲージを太くするのにはデメリットもあるので、まずはECG24をそのまま張ってみて、1・2弦のバランスが気になったらバラ弦を試すのがおすすめです

【メリット・デメリット】D’Addario ECG24の正直な評価

私が日頃の練習やライブ、セッションで長年使い続けて感じた「メリット」、「デメリット」を正直にお伝えします。購入時の参考にしてみてください。

D’Addario ECG24の「メリット」

  • 太くて甘い温かみのあるジャズトーン
    ギラつきが消え、これぞジャズという独特の箱鳴り感をしっかりと引き出せます。
  • フィンガーノイズの軽減
    表面が滑らかなため、運指時の「キュッキュッ」という手摩擦音が出ず、演奏に没頭できます。
  • 圧倒的な耐久性とコスパ
    溝に汚れが溜まりにくいため錆びにくく、長期間クリアな音色と指触りを維持できます。
  • フレットへの負担軽減
    ラウンドワウンド弦に比べて摩擦によるフレットの消耗が少なく、愛機を傷めにくいのも魅力です。

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D’Addario ECG24の「デメリット」

  • ラウンドワウンド弦より価格が高め
    フォロー一見高く感じますが、圧倒的に寿命が長いため、結果的に弦交換の頻度が減りトータルコスパは非常に優秀です。
  • 他社のライトゲージより低音弦が太め
    フォロー標準セット(.011 / .015)のままの方がコードは押さえやすいですが、1・2弦の音量が細く感じる場合は、1・2弦だけ太めのバラ弦(.013 / .017など)に差し替えると音量バランスが劇的に良くなります。(※感触や音の聴こえ方には個人差があります)

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D’Addario ECG24はどんな人におすすめ?

メリット、デメリットを参考に「おすすめな人」、「不向きな人」をまとめてみました。購入時の参考にしてみてください。

D’Addario ECG24が「おすすめな人」

  • 本場の太くて甘い温かみのあるジャズトーンを出したい人
  • 運指時のフィンガーノイズを無くしたい人
  • 弦交換の頻度を減らしてコスパ良く使いたい人
  • フレットの摩耗を抑えて愛器を大切に使いたい人

D’Addario ECG24が「不向きな人」

  • ジャキジャキとしたブライトで派手な音が好きな人
  • とにかく初期費用を安く抑えたい人

👉ブライトな音色が特徴のフラットワウンド弦をお探しの方はこちらの記事がおすすめ。ぜひ一度チェックしてみてくださいね!

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まとめ:D’Addario ECG24は手軽に極上のジャズトーンが手に入る最適解!

ジャズギターにおいて、「太く甘いマイルドなトーン」と「ノイズのない快適な演奏性」を両立させることは非常に重要です。

D’Addario ECG24(Jazz Light)は、まさにその理想を叶えてくれる王道のフラットワウンド弦です。

  • 本物のジャズトーン:ギラつきを抑えた温かみのある箱鳴り感を実現
  • 圧倒的な演奏性:滑らかな表面でフィンガーノイズをカット
  • 優れた耐久性とコスパ:錆びにくく長持ちし、愛器のフレット磨耗も軽減

弦選びで迷っているなら、まずは基本となる「ECG24」をそのまま張ってみるのが間違いありません。

もし実際に弾いてみて「もう少し高音弦の太さや音量が欲しい」と感じたら、1・2弦だけを太めのプレーンバラ弦(.013 / .017)に換装するカスタムを試してみてください。自分だけのベストなサウンドバランスに仕上がります。

「手軽に本物のジャズサウンドを手に入れたい」「ノイズを気にせず演奏に没頭したい」という方は、ぜひ一度ECG24の甘く上質なトーンを体感してみてください!

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